今回は、昨日と一昨日に行われた各種創作文コンクールの表彰式の様子をお伝えします。まず、一昨日(11/29:土)に行われた「『新聞』感想文コンクール」(宮崎日日新聞社主催)の表彰式です。今回で23回目となる本コンクールに本校からも多くの皆さんが作品を提出しましたが、その中で、J1Bの甲斐心乃美さん(都城南小出身)が佳作に選ばれました。表彰式は宮日新聞社の「宮日会館」でありました。県内の小中学校から520点ほどの作品が集まり、最優秀賞をはじめとした入賞者に同社の取締役読者局長の杉尾さんから賞状が授与されました。杉尾局長さんは冒頭のご挨拶の中で、小中学生に、新聞を読むことで知を拓き、豊かな心を育んでほしいという期待と、そのために新聞社が情報をバランスよく、そして何よりも真実を伝える覚悟を力強く語られました。
次に昨日(11/30:日)行われた「一行詩『生命(いのち)のこえ』コンテスト」(公益社団法人みやざき被害者支援センター主催)の表彰式です。このコンクールにも本校から多くの作品を提出しましたが、その中でJ1Bの甲斐心乃美さん(都城南小出身)が最優秀賞、J2Aの芥田花琳さん(清武小出身)とJ2Bの加治未来琴さん(小松台小出身)が優秀賞、J2B相良郁さん(恒久小出身)が入選に選ばれました。表彰式は宮崎市民プラザ「オルブライトホール」(本校が秋の文化発表会を行ったところ)であり、表彰式・講演を含めたフォーラムには多くの方々の出席がありました。本コンクールには小・中・高・一般の部を含めて4,400点ほどの作品が集まったようですが、その中での入賞を改めて称えたいと思います。主催者の講評では、様々な出来事や境遇の中で私たちを助け、勇気づける「言葉」というものの不思議な力についてのお話があり、出席した皆さんもしんみりと聴き入っていました。最後に最優秀賞を受賞した甲斐さんの作品を紹介します。
「地震のアラーム。熟睡中の私に突然、母が急に覆いかぶさる。収まるまでギュッとしてくれる。その重さに安心。」
今後も中学生の皆さんが様々なコンクールに挑戦し、知を広げ、思考を深めることに期待しています。







